「屋根」は、雨や雪を直接的に受け止める部分です。そのため、これも劣化していきます。
屋根のリフォーム（塗装）と外壁のリフォーム（塗装）は、通じる部分が非常に多いものです。屋根のリフォーム（塗装）も、外壁のリフォーム（塗装）と同じように、紫外線や雨による劣化を防ぐことを目的とします。
「塗り替え（シリコン樹脂などを塗る）」「カバー（重ねぶきとも。新しい屋根材を、元の屋根材の上に重ねる工法）」「ふき替え（新しい素材を使って、屋根自体を取りかえる）」の3つがあり、塗り替え→カバー→ふき替え の順番に値段が高くなっていきます。
屋根のリフォーム（塗装）の場合は外壁のリフォーム（塗装）に比べて価格が抑えられる（40パーセント以上の人が50万円以下で施工を済ませています）という特徴がありますが、ケースによっては200万円を超えることもあります。
ただ、屋根のリフォーム（塗装）と外壁のリフォーム（塗装）では決定的に違うことがあります。
それは、「屋根の場合は防水機能が切られることもある」ということです。
屋根には当然防水機能がありますが、太陽光発電のパネルを後で取り付けた場合、防水機能の下まで貫通して設置することになる可能性もあります。こうなると、当然雨漏りの危険性が出てきます。
このような場合、屋根のリフォーム（塗装）は必須とも言えます。現在は工法などにも工夫がされるようになってきましたが、この危険性はゼロではありません。
事前に太陽光発電のメーカーや施工業者に確認する必要もあるでしょう。
また、太陽光発電を取りつけなかった場合であっても、雨漏りの危険性はあります。屋根のリフォーム（塗装）を行うことは、この「雨漏り」のリスクを下げることに役立つのです。
私たちは、「家の快適さ」という言葉を聞いたとき、「家の中の快適さ」をイメージしてしまいます。
これももちろん大切なことです。しかし、「家の中の快適さ」を保つためには、外壁や屋根のリフォーム（塗装）が必要になることもあります。
「安いから」という理由で業者を決めることなく、信頼性や素材にまで考慮して選ぶことが重要です。
街の外壁塗装やさん東東京では実際に施工を行ったお客様の声を多数掲載しています。こういった信頼のできる塗装専門店を選ぶようにしましょう。